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久喜市防災ハザードマップを見よう

2月24日のくらしる久喜で「床上浸水した時の対処法」をお伝えしました。
その記事に補足して今回くらしる久喜では、利根川氾濫時のシミュレーション画像を久喜市の防災ハザードマップからご紹介します。
気候の穏やかな今の季節だからこそ、事前の備えと知識をしっかり蓄えておきましょう。

久喜市防災ハザードマップとは


久喜市の防災ハザードマップは全70ページ。
洪水/内水・地震のハザードマップと、防災対策・学習情報がまとめられています。

これから家を建てる方は、家を建てる場所や施工方法の検討に役立ちます。

最新の情報は、久喜市のホームページから見ることができます。
久喜市 防災ハザードマップ(PDF:36,143KB)

利根川がはん濫した場合


久喜市防災ハザードマップ/浸水到達時間・利根川がはん濫した場合

これは防災ハザードマップから抜粋した、利根川がはん濫した場合のシミュレーション画像です。
緑色の縁取りで囲まれた部分が「久喜市」の範囲になります。

決壊を想定している栗橋の利根川橋付近は、久喜市の右上、隣市(他県)と川を挟む位置関係です。

このハザードマップの画像によると、久喜市栗橋(利根川橋付近)で決壊した場合、1時間後には栗橋地区のほぼ全域が浸水し、深いところで5m以上の浸水深になることがわかります。
6時間後には、市内の北側半分が浸水


行田市(北河原小学校付近)で決壊した場合、7時間後には市内が浸水しはじめ、時間が経つにつれて市域全域が浸水していきます。

これらの画像から、水の動きが想像以上に早いことがおわかりかと思います。
特に川に近いほど勢いが強いはずです。

また、現実は色が付いていないエリアでも、道路の冠水があちらこちらで起きているはずです。そうなれば自動車で移動したときに、道の途中で立ち往生してしまう、最悪は自動車が水没してしまう危険もあります。アンダーパスへの侵入も危険ですね。

避難勧告の前でも、自己判断で避難しておくことがいかに重要性か、この画像から読み取ることができます。

なお、まだ記憶に新しい、昨年の台風19号の際には、久喜市内全域に及ぶ避難勧告は 2019年10月13日深夜2:00の発令でした。
深夜、周囲の様子が見えないなかでの避難は、車での移動でも危険が伴います。
マップにある矢印の方向へ避難できるよう、ご自宅との位置関係をよく確認しておきましょう。

ハザードマップを拡大

久喜市発行のハザードマップに、ご自宅と避難場所になる小学校との位置関係がわかるよう、道路地図を重ねあわせてみました。


堤防決壊から1時間後


堤防決壊から3時間後

台風の時、外は暴風雨ですので遠くに避難するのもリスクが伴います。
高くて安全な避難場所をこれを機会に、家族で決めてみてはいかがでしょうか。

久喜市防災ハザードマップはこちら

久喜市 防災ハザードマップ(PDF:36,143KB)
https://www.city.kuki.lg.jp/kurashi/bosai_bohan/bosai/saigaisonae/kuki-hazardmapall.files/kuki-hazado-all2.pdf