久喜といえばラベンダーが有名!毎年6月に開催されるブルーフェスティバルは毎年多くの人で賑わっていますね!

ラベンダーはハーブとして有名ですが、日本で「ハーブ」という単語が一般的になったのは、ラベンダーの功績が大きいといわれています。実際、「ハーブの一種としてのラベンダー」は好きな方も多いのではないでしょうか。
ちなみに、ラベンダーの語源はラテン語の「ラヴァレ(洗う)」からきており、古代ローマでは、入浴の際にラベンダーを使用していたそうです。ラベンダーはリラックス効果に優れていますし、昔から重宝されていたのですね。
久喜市内でラベンダーをゆっくり鑑賞できる場所、4選と書きましたが、すべて菖蒲総合支所の近くにあります。まとめて見て廻りましょう!

1:ラベンダー堤(2,000株)

イングリッシュラベンダーとスパイクラベンダーとの交配によって生まれた品種、グロッソ(ラバンディン系)のラベンダーが、小林調節池沿いに植えられているのがこのラベンダー堤です。ラベンダーの中では比較的夏に強いといわれているのがこの品種で、暑さにもよく耐えます。花穂、花茎ともに色が美しく、うまく生育すると直径1m以上の大株に育ちます。甘くて強い香りがするため、ラベンダーオイルの中では一級品といわれ、香料やドライフラワーに適しているんです。
この種の花をたくさん咲かせるためには、適切な剪定が必要になりますが、ラベンダー堤ではばっちり手入れがされているようです。駐車場とイベント会場に近いので、手軽に見えますね。6月第2週目が見ごろ!
場所:〒346-0105 埼玉県久喜市菖蒲町新堀38

2:ラベンダー苑(2,600株)

ラベンダー堤へ向かう菖蒲総合支所の周辺道路をグロッソのラベンダーが取り囲んでいます。ラベンダーロードとでも言いましょうか。花に囲まれて散歩すると、気持ちいいでしょうね。鑑賞への期待感を高めてくれます。帰り路は余韻を感じさせてくれることでしょう。6月第2週目が見ごろ!
場所:1ラベンダー堤の近くです。配置イラストは下記に!

3:ラベンダー花壇(1,300株)

 

久喜市で綺麗なラベンダーを見ることができる場所4選。見ごろ情報も!
久喜市で綺麗なラベンダーを見ることができる場所4選。見ごろ情報も!

ラベンダー花壇では、グロッソ(ラバンディン系)のラベンダーの他に、コモン系のヒドコートが植えられているのが特徴です。この品種は、濃い紫色の花穂をたくさんつけ、コンパクトなタイプなので、また違った味わいを楽しんでください。花壇の縁取りや鉢植えに向いています。蕾が膨らんだ頃の香りが一番強いので、ドライフラワーなどにする際は花が咲く前に収穫しているそうです。コモン系のラベンダーの原生地は地中海沿岸の海抜1000m以上の高地だそうです。それが久喜で見られるなんて不思議ですね!近くにトイレがあるので、ついでにトイレも済ませましょう。ヒドコートは6月1週目が見ごろになっています。
場所:1ラベンダー堤の近くです。配置イラストは下記に!

4:しらさぎ公園ラベンダー山(2,500株)

上記の三カ所から少し離れたしらさぎ公園の中にあるのがラベンダー山です。森のパン屋さんが近くにあるので、お昼にパンを買って、ピクニック気分で鑑賞しましょう。ここでも、グロッソのラベンダーが植えられています。斜面にラベンダーが咲き誇るさまは壮観ですね。友人は、ここを見て、ラベンダーの苗を買って庭のアクセントに植えていました!6月2週目が目安になっています。
場所:〒346-0106 埼玉県久喜市菖蒲町菖蒲10

久喜市で綺麗なラベンダーを見ることができる場所4選まとめ

いかがでしたか?久喜のラベンダーに興味を持っていただけたら嬉しいです。
場所のイメージはこんな感じです。

ラベンダー山
見ごろはあくまでも目安です。市のサイトで開花速報が出ていますので、タイミングを見て鑑賞に向かいましょう!