マイホームを考えている方は一度は持ち家と賃貸どちらにするか悩まれるのではないでしょうか。
今回は、持ち家と賃貸どちらがお得? というテーマを掘り下げてみたいと思います。

 

生涯コストで比べてみると

同じ条件で賃貸と持ち家を比べた場合、住宅費の生涯コストはほぼ同じとよく耳にします。
それならば、住宅ローンというリスクを抱えてわざわざ家を買う必要はないと思う方もいるでしょう。

でも、賃貸と持ち家のコストはあまり変わらないかも知れませんが、老後に差が出るようです。
ローンが終われば身軽になれるのが持ち家ならば、一方賃貸は一生家賃がついて回わります。

今の時代、年金があてにはできません。
戻れる実家がある方や老後の資金が3000万円(一般的な夫婦世帯に必要な老後資金不足分)
以上用意できる方以外は、持ち家を選択したほうがよさそうです。

ちなみに4000万円の持ち家と家賃14万5千円の賃貸の生涯費用を比較すると40年でその差はほぼ無くなるそうです。
また別の記事をみつけましたので比較参考にしてみてはいかがでしょうか。
https://president.jp/articles/-/16140

メリット・デメリット

持ち家

メリット
・資産になる
・建替え・リフォーム等が自由にできる
・住宅ローン返済後は費用負担が軽減できる
・他人に貸せる

デメリット
・固定資産税等はかかる
・管理費・修繕費等がかかる
・簡単に買換えができない
・借入期間中はローン負担がある

賃貸

メリット
・簡単に住み替えできる
・固定資産税等がかからない
・管理費・修繕費等がかからない

デメリット
・入居の初期費用や引っ越し代などがその都度発生
・家賃を払い続ける必要がある
・高齢になると借り難い

まとめ

持ち家か賃貸かについてはどちらが得かという判断ではなく、
少し先の自分達が年金生活する頃をイメージしてその上で
それぞれのメリット・デメリットを考慮して、個人の価値観や状況に応じて選択したほうがよいのではないでしょうか。
久喜市のフジハウジングではお客さまの人生に寄り添ったお住まい探しをお手伝いしております。

ご気軽にいつでもご相談ください。

以上、くらしる久喜編集部でした。